パワースポット戸隠神社から始まる彫刻めぐり

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戸隠神社宝光社・鬼無里の観光情報戸隠神社宝光社から始まる彫刻アートトリップ

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Point

戸隠神社宝光社(ほうこうしゃ)

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戸隠神社といえば、杉並木のある奥社と、三本杉のある中社が有名で、この二社には多くの観光客が訪れています。とはいえ、奥社、九頭龍社、中社、宝光社、火之御子社の五社からなるのが戸隠神社。今回は、中社よりも2kmほど南に位置する宝光社に注目します。
宝光社のご祭神は、天表春命(あめのうわはるのみこと)。女性や子供の守り神、また安産や技芸裁縫の神として、女性が参拝するとよいといわれています。
宝光社をお参りするには、鳥居の奥に見える、長〜い石段を上らなくてはいけません(途中から女坂という迂回路はありますが)。上っていくうちに、息が切れ、何段まで数えたか、忘れてしまいましたが(汗)、聞くところによると、全部で274段もあるそうです!

宝光社社殿に見る匠の技

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石段を上りきると、真正面に宝光社の社殿が見えます。
この社殿は戸隠神社の現存する社殿の中では最も古く、江戸時代末期の建築です。
神仏習合時代の面影が残る、お寺のような重厚な屋根が印象的です。

そして、目を引くのが社殿の向拝(屋根が張り出した部分)に施された彫刻の壮麗さ。
江戸時代末期の文久元(1861)年に改築された際、龍・鳳凰・麒麟・唐獅子・牡丹・象などが彫られたとされています。


ビールでお馴染みのあの動物を発見!

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宝光社社殿の彫刻は、江戸時代末期から明治時代初期に活躍した越後国市振村(現新潟県糸魚川市)出身の宮彫師・北村喜代松(きよまつ)とその弟子が手がけたとされています。
写真の正面の龍、その上の鶴の更に上で駆ける麒麟は、キリンビールのラベルでおなじみの、縁起が良いとされる伝説上の霊獣です。
キリンビールのロゴデザインのお手本になったかは定かではありませんが、他ではなかなか見られない彫刻なので、ぜひご覧ください。

【見られる場所】戸隠神社宝光社
●所在地:長野市戸隠2110
●アクセス
【バス】JR長野駅からアルピコバス「バードライン経由戸隠高原行き」で約1時間、「戸隠宝光社」下車
【車】上信越自動車道「信濃町I.C.」から県道36号線経由約40分

屋台に見る匠の技

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宝光社で北村喜代松の匠の技に心を奪われたなら、鬼無里(きなさ)へもお出かけください。
地形的には戸隠と隣り合う鬼無里地区。戸隠神社宝光社からは県道36号線を経由して、車で20分ほどで行くことができます。
谷の都と呼ばれる鬼無里地区。美しい田園風景が広がる平野部を中心に集落が点在しています。
鬼無里では、かつて祇園祭りに地区内の各神社にある屋台が曳き出されてきました。その屋台の多くに、北村喜代松の彫刻が施されているのです。
まちの中心部にある「鬼無里ふるさと資料館」では、4台の屋台が保存・展示されています。

【見られる場所】鬼無里ふるさと資料館
●所在地:長野市鬼無里1659
●アクセス
【バス】JR長野駅からアルピコバス「鬼無里行き」で約45分、「鬼無里小学校入口」下車徒歩5分
【車】戸隠から県道36号線約20分、長野市街から国道406号線を約55分

<写真提供/長野市立博物館提供(鬼無里ふるさと資料館蔵)>

150年あまりの時を超えて

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現在は、人口が減少し、お祭りが行われない地区も増えてきましたが、鬼無里ふるさと資料館に展示されている4台の屋台のうち一台(鬼無里神社屋台)は今も現役!
毎年5月3日に行われる春の例祭では、ここから曳き出され、地域の若者たちによって地区内を曳き回されるそうです。
写真の龍は、一本の木から彫られている(一木彫り)のがおわかりでしょうか?
屋台をよく見ていくと、一本の木木をくりぬく「籠彫」という技法が散りばめられています。
籠の中にいる鶏の雛など、精巧な技に思わず息を呑みます。
屋台写真:鬼無里ふるさと資料館所蔵

鬼無里・戸隠のほかにも、野沢温泉村の健命寺や山ノ内町の温泉寺など、北信濃には喜代松の彫刻がいくつも残されています。
「彫刻めぐり」を旅のテーマのひとつに加えてみてはいかがでしょうか。

<記事提供/株式会社field design>

Access

戸隠神社宝光社

長野市戸隠2110
TEL. 026-254-2001

  • 車で上信越自動車道「信濃町I.C.」から県道36号線経由約40分
  • バスでJR長野駅からアルピコバス「バードライン経由戸隠高原行き」で約1時間、「戸隠宝光社」下車
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