大人の小径
目次 > 軽井沢・小諸
軽井沢・小諸
かるいざわ
こもろ

【アクセス】

  たまには昔の軽井沢をのんびり散策してみたい

明治中期に宣教師A・C・ショーが軽井沢を避暑地として「発見」して以来、国際的な保健休養地として発展してきた軽井沢。その真髄を極めるならやはり旧軽井沢界隈へ出向きたい。カラマツ林のなかに由緒ある別荘やレトロな洋館、瀟洒なホテルがひっそりたたずむ。緑一色に彩られる並木道こそ散策したい。
浅間山麓に位置する小諸は、島崎藤村をはじめ、文人ゆかりの高原の城下町。詩情あふれる北国街道は大人の散策にぴったりだ。
  軽井沢
木立に囲まれた静かな軽井沢。サイクリングやウォーキングで巡りたい

伝統的避暑地軽井沢の楽しみ方

観光客や別荘の人たちで賑わう軽井沢。賑やかな旧軽井沢銀座を見てまわったら、静かな古き良き別荘地の姿も訪ねてみたい。銀座通りから一本裏手にたたずむ聖パウロ教会や三笠通りの旧三笠ホテル、さらに別荘地の中に延びる苔むした小径を抜けて緑に囲まれた雲場池へ。森の中に設けられたカフェテラスでひと息ついたら外人墓地や美術館を巡って東雲のメインストリートに。ウォーキングもいいが、レンタサイクルで移動するのも爽やかだ。

旧三笠ホテル ショーハウス記念館
旧三笠ホテル
大正から昭和初期にかけて「軽井沢の鹿鳴館」と呼ばれ、上流階級の社交場となった高級ホテル。現存する木造西洋館としては日本最古。見学のみ
  ショー記念礼拝堂
カナダ生まれの宣教師、A.C.ショーが旅籠を買い取って洋風に改装した軽井沢第1号の別荘。当時の簡素な別荘ライフを垣間見ることができる
 
旧軽井沢のグルメ
旧軽井沢のグルメ

素材にこだわる実力派のレストランが揃うのは別荘地・軽井沢ならでは。森に囲まれたカフェやレストランでおいしい料理が楽しめる
万平ホテル
万平ホテル
アンティーク家具などが置かれこのホテルは明治27年創業以来、皇族や著名人に愛されてきたことで有名。写真はステンドグラスが見事なメインダイニング
 
ハッピーバレー
軽井沢を訪れた宣教師がその美しさに感嘆したという。苔むした石垣と石畳が閑静な雰囲気を醸し出している
 
雲場池
雲場池(スワンレイク)池を囲む樹々を水面に映し、新緑、紅葉、冬枯れと、四季折々に表情を変える。1周15分の遊歩道が整備されている
 
旧軽井沢銀座
旧軽井沢銀座
レンガ敷きの通りは多くの観光客が詰めかける根強い人気のスポット
 
聖パウロカトリック教会
聖パウロカトリック教会
大きな三角屋根と尖塔が印象的な旧軽井沢のシンボル。設計はフランク・ロイド・ライトの愛弟子アントニン・レーモンド
 
レンタサイクル電話帳
サイクルメイトキュー
軽井沢駅前店
TEL:0267・42・8985
市村輪店
TEL:0267・42・2484
武田商会
TEL:0267・42・2637
ママダサイクル
TEL:0267・42・3131
白ネコサイクル
TEL:0267・42・4574 他
 
自然と文化が薫る中軽井沢エリア

浅間山の麓に位置することから豊かな水に恵まれ、白糸の滝や千ヶ滝など何条もの白布を流したような美しい滝や渓流が点在するのも軽井沢の魅力。信州の中でもとりわけ冷涼な気候は朝夕に霧を産み、鬱蒼と茂る軽井沢の森を細かな霧のベールで包み込む。そこで育つ瑞々しい緑の苔の美しさも軽井沢ならではの植生だ。中軽井沢エリアはそんな自然の豊かな表情を満喫することができ、温泉施設も充実している。
 
田崎美術館
田崎美術館
原広司設計の建物は、軽井沢の自然に見事に調和している。浅間山など自然を描き続けた田崎廣助氏の作品が展示されている
 
セゾン現代美術館
セゾン現代美術館
自然地形をそのまま生かした美術館。敷地内には小川が流れ、せせらぎの音が絶えない
 
脇田美術館
脇田美術館
洋洋画家・脇田和氏の作品が展示されている。鳥をモチーフとした作品が多く、楽しく芸術鑑賞ができる
 
さらに軽井沢を楽しむなら
ネイチャーウォッチ

自然を堪能するなら、星野温泉にベースを置き、ネイチャーイベントを行っている、NPO法人のピッキオを訪ねよう。バードウォッチングをはじめナイトウォーキング、自然教室など多彩。
TEL:0267・45・7777
ネイチャーウォッチ
 
旧軽井沢マップ
 
ショッピングプラザ
軽井沢駅南口には、ホテル棟を中心に、イースト、ウエスト、ニューウエスト、ニューイーストの4つのショッピングプラザが近年になって形成され、人気ブランドのアウトレットをはじめ生活雑貨、土産品など200を超えるショップが揃っている。
ショッピングプラザ
温泉に立ち寄るなら
小瀬温泉
小瀬温泉
国立公園内にひっそりとたたずむ温泉。1時間で浴槽の70%以上の湯が入れ替わるというぜいたくさ。
■単純温泉52度/効能:神経痛・リウマチなど ※日帰り入浴不可
TEL:0267・42・3611(小瀬温泉軽井沢パークホテル)
TEL:0267・42・3000(小瀬温泉ホテル)
千ヶ滝温泉
千ヶ滝温泉
軽井沢スケートセンター内にある温泉施設。大浴場・露天風呂を備えている。
■単純温泉37〜48度/効能:神経痛・慢性消化器病・病後快復など
TEL:0267・46・1111
(軽井沢千ヶ滝温泉ホテル)
     
塩壺温泉
塩壺温泉
800年の歴史があるといわれている温泉。岩風呂の露天風呂は森に囲まれとても静かで、野鳥のさえずりを聞きながらのんびり入浴することができる。
■弱アルカリ炭素泉48度
効能:胃腸病・神経痛など
TEL:0267・45・5441
(塩壺温泉ホテル)
星野温泉トンボの湯
星野温泉トンボの湯
立ち寄り温泉施設。十和田石の内風呂のほか石の彫刻家・和泉正敏氏により組まれた花崗岩の露天風呂がある。
■単純温泉50.6度
効能:高血圧・神経痛・冷え性など
TEL:0267・44・3580
 
中軽井沢マップ
軽井沢観光案内所 TEL:0267・42・2491 ・ 軽井沢観光会館 TEL:0267-42-5538
軽井沢町観光商工課 TEL:0267・45・8579 ・ 中軽井沢観光案内所 TEL:0267-45-6050
軽井沢観光協会 http://www.karuizawa.or.jp TEL:0267・41・3850
 
文人の面影残る高原の城下町

旧街道宿場町として栄えた小諸はしなの鉄道小諸駅から歩いて巡れる範囲に見所が点在する。城下町より低い場所に築かれた穴城として全国的にも珍しい小諸城址「懐古園」は見晴台からの眺めが抜群。眼下に千曲川を見渡せばまさに戦国武将の気分。
小諸はまた、島崎藤村や高濱虚子、若山牧水ら文人とゆかりが深く、洋画家の小山敬三、日本画家の白鳥映雪らを輩出した地。記念館や美術館をめぐり彼らの足跡をたどるのもいいだろう。江戸時代に宿場町としてさかえた北国街道沿いには今なお往時の面影が残る。酒蔵資料館などもあるのでゆっくり散策したい。
 
懐古園  
鏡石
懐古園内懐古神社の横に置かれているこの石は、山本勘介が毎日自分の身嗜みを整えたと云われ、案外お洒落だった。写真の鏡石には、満開の桜が映っている。
懐古園
全国的にも稀な造りの穴城・小諸城址にある広い園内には苔むした石垣と四季折々の表情を見せる樹木が立ち、散策するには絶好の場所。島崎藤村ら文人にも愛され、藤村記念館や詩碑が建つ。日本の桜100選にも選ばれている
 
ほんまち町屋館   旧本陣   酒蔵資料館
ほんまち町屋館
明治から大正に栄えた商家の町並みが街道沿いに残されている。その中の一邸宅をほんまち町屋館として再生。味噌道具や、小諸祇園祭の本神輿などの展示のほか、市民憩いの場として各種イベント、展覧会などに活用されている
  旧本陣
旧小諸宿の情緒ある宿場町に建つ。18世紀末頃の築造といわれ、妻入り・出桁造りの豪壮な造りがひときわ目立つ。国重要文化財指定
  酒蔵資料館(大塚酒造)
江戸時代から続く造り酒屋大塚酒造。藤村が「千曲川旅情のうた」に記したにごり酒はこの蔵で造られる。2階が酒造りの工程が分かる資料館となっている
 
温泉に立ち寄るなら
中棚温泉   中棚温泉
明治31年に掘削開発された島崎藤村ゆかりの温泉。秋から冬にかけて登場するリンゴを浮かべたリンゴ風呂が好評。
■単純温泉40度
効能:胃腸病・神経痛・リウマチなど
TEL:0267・22・1511(中棚荘)
 
光岳寺 光岳寺
阿弥陀如来をまつる浄土宗の古刹。北国街道に面して立つ高麗門は元小諸城足柄門。江戸中期建造の楼門も見応えがある。春は見事な枝垂れ桜を見物に多くの人が訪れる
   
北国街道 北国街道
若山牧水が逗留した重要文化財の問屋本陣や古い家並みが続き、善光寺街道といわれた加賀百万国の参勤交代の通りでもあった。また佐渡の金を江戸に運ぶ金の道でもあった
   
高濱虚子記念館
  高濱虚子記念館
虚子は昭和19年、70歳で小諸に疎開した。虚子が暮らした「虚子庵」は今も残され、平成12年には高濱虚子記念館が開館。小諸時代の貴重な作品・資料を展示している
 
布引観音
「布引観音」の名で親しまれる釈尊寺。ここは観音様が牛に化身し、強欲な婆を善光寺まで連れていき改悛させたという「牛に引かれて善光寺詣り」伝説発祥の地。断崖絶壁にかかる観音堂までは苔むした岩や沢を眺めながら険しい参道を登る。裏手には千曲川や小諸市街を一望できる展望台がある。JR・しなの鉄道小諸駅からJRバスいちご平または保育所前行きで大久保橋下車参道入口まで徒歩20分。小諸駅からタクシーで参道入口まで10分
布引山頂から少し下ったところにある展望台。小諸市街をゆったりと眺めることができる 布引観音の展望台
小諸市の眺め
 
小諸市マップ
小諸市観光協会HP http://www.kanko.komoro.org/

アクセス 
東京▼練馬ICから碓氷軽井沢ICまで約1時間30分
名古屋▼名古屋ICから小諸ICまで約3時間45分
アクセスマップ
旧軽井沢 JR軽井沢駅下車、徒歩20分
上信越道碓氷軽井沢ICから約20分
小諸

JR・しなの鉄道小諸駅下車

上信越道小諸ICから約10分

目次 > 軽井沢・小諸 このページのトップへ