ホーム > 心に残るおもてなし一覧 > こころに残るおもてなし

-
神奈川県在住
2010年2月10日、雪国体験のため、大町の飴市を見に行きました。
旧宅を活用したお店でコーヒーを飲み、名物の「おざんざ」をいただきました。10畳ばかりの和室から雪をかぶった小さな庭をながめながらの食事は格別です。
部屋には石油ストーブとともに炭火が赤々と燃えています。座布団の上に膝かけが置いてあるのは、雪国を雪国らしく過ごす「おもてなし」だと思い、とても嬉しくなりました。
座布団と膝かけの間に、大きめの四角っぽいの箱のようなものが入った布の袋が置いてあります。大昔使っていた「豆炭を使用するカイロ」だそうです。適度なぬくもりが座布団と膝かけを暖めて私を迎えてくれました。
膝かけをかけ、豆炭カイロをそっと抱いてコーヒーをいただく、雪国の温かいおもてなし。
こんな素晴らしいおもてなしは、世界中探してもないでしょう。一生の思い出です。